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東京大学二次試験理科

東京大学をはじめ、国立大学二次試験では考察力を要する程度の高い問題が出題されます。

そういった問題に対応するには、センター試験対策だけでは太刀打ちできません。

そこでおすすめな参考書が、こちらです。

化学

化学の分野では例年、気体と圧力、熱力学、化学平衡など理論化学の複雑な計算問題が出題されます。
これらの問題は通常の学習では対応しきれないので、それ相応の高難度の問題演習を行う必要があります。そこで、
二見の化学問題集I,IIハイクラス編(東進ブックス)

をお薦めします。
この本は、理論化学の各分野における難易度の高い問題を厳選しており、この一冊を学習すれば東大の二次化学にも臆することなく臨めると思います。
しかし、非常に難しい問題もいくつか見られますので、解けない問題があってもそこまで気にすることはありません。

生物

東大の二次試験生物では、毎年特徴的な問題が出題されています。
それは、生物の知識をあまり必要とせず、考察力、論理的思考力が問われる問題です。
生物の基礎的な知識が十分習得出来たら、生物の考察問題に多く取り掛かる必要があります。そこで、
生物考える実験問題50選

をお薦めします。
この問題集では、東大二次試験で頻出する深い思考力を問う実験問題に強くなれるよう、難しい実験問題が50題も載っており、考察力を養うことが出来るでしょう。

このようにセンター生物で高得点が取れなくても、東大二次生物では高得点 を取ることが可能です。東大の二次生物は非常に面白い試験であると思います。

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